Synteny-Blog

ウェブサイトSyntenyのブログ。日常のことや興味のあることを綴っています。

ウェブサイトのリニューアルを行いました

やりました!

ついにウェブサイトのリニューアル完了。実に3年ぶり。

サーバー自体はものすごく前(大学時代)から借りていて、中途半端なサイトを作っては放置……を繰り返し、夏コミに応募しようと思ったときにふと思い出し簡易的なサイトを作成してアップロード。

 

その後、仕事が忙しくなってしばらくはネットオンリーで活動することを決めたのですが、時代はもはやブログどころかTwitterとPixiv、交流ありきの世の中、気づいたら個人が作っている登録制サーチサイトもないし、そもそも無料サーバもなくなりかけているし、もうあれもこれも何もなくなっていた。

Twitterに関しては、これも身内とやり取りするためのアカウントをTwitterが流行り始めたあたりに取得していたんですが、だいぶあの頃とは空気が変わった感じがします。

ユーザーが増えたり、つぶやきやコメントをしなくても積極的にRTしあうようになったせいかそこまでフォローしている人がいなくてもたくさん情報が流れてくる。あれだ、EXPOCITYができる前と後の大阪モノレール万博記念公園駅だ(知らない人はすみません。この駅はショッピングモールや動物園ができる前は平日はホームに乗り換え待ちの人がぽつぽついた程度の駅だったんですが、今は家族連れやらで大混雑しています)。

 

万博記念公園駅の例えはともかくとして、とにかく静かな住宅街から大都心の主要駅の広場に毎日出かけていくようなもので、大勢の会話を聞きつつ歩いていると、向こうの人だかりでは路上アーティストが絵や歌やコントを披露しているのが聞こえてくる。

実際の駅では興味がなければ見も聞きもしなければいいが、Twitterはきちんと整理された”見せるため”のフォーマットでこれらが流れてくる。自分の性格が災いしてこれらを全部律義に見てしまう。

つい気になって、さして興味のないジャンルだとわかりきっているトレンドワードも何が起こっているのかと事細かに見てしまう。

 

言葉やデータ一つ一つが短くて小さくても、そこに含まれているものは意外に大きいことがある。

良い刺激になることは大いにあるのだけれど、精神的に疲れることもしばしばある。

 

自分がコンピュータやネットを使ってやりたいことは基本的に「創作」とその発表であって、それがツールに振り回されて疲れ、まったくできないのは問題だ。実際にそうなってしまった。だから、いくら楽しくとも広場からいったん家に帰らなければいけない。

 

自分にとってウェブサイトは家のようなもので、このご時世誰が見に来るのかはわからないが、内装も含め自分だけの世界にこもると何となく落ち着いてくる。汚くても本や参考になるサイトを見ながら展示場所を作り、過去に描いた絵を眺めながら「次はこんなのをモチーフにしてみるか」と創造にふけるのは楽しい。

そういう場所をまた新たに復活させられたのはとてもうれしいことです。

 

Bootstrapを使っているのでどんな環境からでも見ることできますが、できればパソコンか大き目のタブレットから見るとデザインも絵もいい感じに見えると思います。デザインはちょこちょこ直していくつもり。メールフォームもつけられればいいんですが。

 

そんな感じでのんびり運営していきますので、これからもよろしくお願いします。