Synteny-Blog

ウェブサイトSyntenyのブログ。日常のことや興味のあることを綴っています。

凄く久しぶり

新年度を迎えてから新生活に必死でほとんど趣味に手を付けられませんでした。

Twitterとpixivを見ていただければ多少は絵を描いていたことがわかるのですが)

ウェブサイトが冬のままなのでそろそろ更新したい。

今トップページのイラストになっているシマエナガを描いてから、サイトデザインを変更しようと手を加えて「なかなかいい感じ」と思っていたところで現在の状況。せっかくならサイトデザイン変更をきちんと行ってからアップロードしようかと思っていますが…。いつになることか。

 

デスストのディレクターズカット版が楽しみですがPS5が手に入らないのが痛いところです。

8月中旬になってようやく少し時間が出来たので、今はR-TYPE FINAL2と龍が如く7をプレイしています。

R-TYPE

R-9WF(スウィートメモリーズ)完成。やっと帰ってきた愛機。より精細になったせいなのか禍々しさが増していますね。

この機体の波動砲(通常弾でなく、ボタン押しで溜めて放つ兵器)は「搭乗パイロットの悪夢」、「脳波と生命エネルギーを波動砲に転化する」との説明があります。

”悪夢”を見る→脳波が変化する→波動砲エネルギーになる という過程で、この「悪夢」が意味するところはどちらなのでしょうか。

  • 悪夢は「例え」

「悪夢とはパイロットがこれまでに経験した(あるいは訓練課程で刷り込まれた)外傷性ストレッサーであり、実際にバイドを見ることでそれを再体験し、恐怖心や怒りで脳波が変化する」

  • 実際に悪夢を見ている

「機体のシステムで夢うつつの状態にされて操縦しており、バイドが現れるとその情報が脳内に流れ込んで悪夢を見せる」

 

龍が如く7

RPGシステムになった…ということで、アクションが苦手でもいけるかもしれない、と公式サイトを見て興味がわいたので購入。まず街の再現度に驚く。そして案の定、デスストと同じく物拾いと虫集めにハマる。異人町の人たちは自販機前に500円を落としすぎではないでしょうか。結構馬鹿にならない金額を拾っている気がします。

登場人物が皆個性豊かで本当に良いです。メインキャラクターのストーリーだけでなくサブストーリーも笑えるものから「実際こんな事があるよなー」としんみりするものまでいろいろ。

主人公の「春日一番」が本当にまっすぐな性格で、正しいと思ったことを貫き、自分より他人を優先するような人、けれども相手の意見も尊重する、少し抜けたところもある、と非常に好感の持てる人です。巨大な組織に立ち向かう、真実を知る、という大きな目的はあれど、あまりにも「ヒーロー」をしすぎていないところが近所の親切な兄さん、という感覚につながっているのでしょうか。

ただ、(現在ストーリーの途中ですが)何となくこの人がこれからどうなってしまうのか不安です。

主人公という立場上、仲間や町の困っている人にあれこれ手を貸すし、率先して自分で乗り込んでいき、明るくいつも諦めない。でも本人も大きな心の傷を抱えているので、もし先述のような「勇者(のような人)であること」がその不安を覆い隠し、心の支えになっているとすれば、この先ストーリー上何かが起こった時、それが支えになれないほどのショックを受けたとして、これまでに感じるはずだった苦しみが一気に噴出するのではないか、ひどく心が折れるのではないかと思ってしまう。

(ホームレス村の村長に辛くないかと聞かれ「何とも言えない」と答えていた気がしますが、実際に「何があったか答えることはできるが、自分がその出来事のどこにショックを受けているのか」はあの状況では答えられない気がします。)

それでも、そういったことが仮にあったら、その時はきっと仲間とともに状況を打開していけるかと思っています。

 

仲間ではナンバが好きです。「面倒ごとは嫌だ」といいつつ春日や他の仲間と付き合っていく中で根底にある「お人よし」「芯の強さ」がにじみ出てくるところとか、本音を隠して無理をしているところとか、一旦は「自分」と「求めるもの」以外の世の中や他人と距離を置いた人間が、また可能性を見つけてその中に戻っていく、もういらないと捨てたものを再び拾って埋めていくところを見たような、そんな感があります。

安田顕さんの演技がまた印象深いですね。セリフの合間の「間」や、表情・感情が想像できるような声の出し方、ちょっとした溜息などの細かな部分が聞いていてとても心に残ります。

普段、あまりドラマや演劇は見ないのですが、気になるので時間を見つけて出演されている作品を鑑賞してみることにします。